Concept

コンセプト

動物との付き合い方は時代とともに変化してきています。

家庭で飼育する動物に対しても、人が所有するという意味が強い「ペット」からパートナーという意味を持つ「コンパニオン・アニマル(伴侶動物)」という言葉が使われ始めたように、今は人と動物は互いに欠かすことのできない関係とされその絆が重要視されています。

動物病院は、単に治療だけでなく、その大切な「絆」に対して何をしてあげられるのかが問われています。ワクチンの接種や予防薬の処方であればどの動物病院でもできますし、情報化の進む現代ではインターネットから購入できる場合もあります。

当院で大切にしていることは、動物と飼い主様に直接お会いして、「飼い主様が悩まれていることは何か」を丁寧にお聞きし、「動物が辛いところはどこか」を慎重に把握することです。

動物の病気が治っても飼い主様の求めているものを満たせていない、あるいはご希望の治療を行っても実は動物が別に病気を持っていてつらい思いをしている、というケースは多くあります。

動物と飼い主様の両者にしっかりとした対応を行うことで適切な検査と治療を判断し、より安定した「絆」と幸せな生活が送れるようになればと願っています。

また、動物医療も日々進歩しています。これまで困難だった治療が行えるようになり、より重病も早期発見が可能になっています。それとともに、治療が複雑化し飼い主様のご理解が難しくなるという現状があります。

動物たちに安心して診療を受けていただけるよう、進歩する医療を常に取り入れるよう日々努力を続けるとともに、飼い主様へご丁寧な説明をご提供できる病院を目指してまいります。

当院では、一般外来以外に、「皮膚科診療」「歯科診療」に、さらに力を入れています。ご興味のある方、お悩みのある方はお気軽にお声をおかけください。

大住ケ丘アニマルクリニック

院長 小笠原嘉孝

Staff

スタッフ

院長  小笠原嘉孝

略歴

平成26年度3月、酪農学園大学獣医学群獣医学類卒業。
平成26年4月より、札幌市 石山通り動物病院にて勤務。
平成29年10月より、京都市 ゆう動物病院(皮膚科)にて勤務。
令和2年11月より、京都市 京都中央動物病院にて勤務。
同時に、令和2年12月より、京都夜間動物救急センターにて夜間勤務。
令和4年11月より、大住ケ丘アニマルクリニックを開院。

所属

獣医皮膚科学会

ごあいさつ

京都で5年間の一般診療と2年間の夜間救急診療を行ってきた中で、土地の温かみ、住民の方々の親しみやすさを感じ、この度、京田辺市大住ケ丘で動物病院を開業させていただきました。地域の方々、動物たちに慣れ親しんだ動物病院となれるように頑張ってまいりますので宜しくお願い致します。

個人的な話では、プログラミングとサイクリングが趣味です。ホームページも独学で何とか作成していますが、素人なのであまり上手とは言えません。同じ趣味をお持ちの方がいらしたら是非アドバイスいただけますと大変心強いですし、来院された方と動物の話に限らず身近なお話について和気あいあいと交わせたらと思っています。

副院長  小笠原梓紗

略歴

平成25年度3月、酪農学園大学獣医学群獣医学類卒業。
平成25年4月より、札幌市 豊平動物病院で勤務。
平成29年12月より、京都市 京都中央動物病院で勤務。
令和4年3月より、京都市 アーク動物病院京都分院にて勤務。
現在、当院にて勤務。

所属

獣医歯科学会
比較歯科学会

ごあいさつ

動物が大好きで小さな時から動物に関わる仕事がしたいと夢みてきました。今夢に見ていた獣医として働けることは、とても嬉しく、今までお世話になった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。しかし、それと同時に獣医としての責任や役目ついてもひしひしと感じております。これからも日々進んでいる医療をしっかり学び、動物達の健康、そして飼い主様及び動物達の生活の質(QOL)をより良いものにできるよう、少しでも獣医としてお手伝いさせて頂けたらと思っております。よろしくお願い致します。